写真編集と格闘するときに聴くもの。
旅行雑誌の撮影で3週間ばかりロンドン内のホテルやアーティストのアトリエに取材に同行した。
撮影し終えたら始まるのが、パソコンに向かって写真の編集作業。
デジタル世代なので、大量にとって後からパソコンで絞り込んでいく。そこから色調整やらトリミング、ゴミを消したりと細かい作業が続く。
いつ終わるともわからない作業中に、集中力を保つために音楽やラジオを聴く。初めのうちは映画やyoutubeの動画を流していたが、どうしてもそちらに意識がいってしまうのだ。そのうち耳で聴くものを選んだが、音楽は飽きる。お勧めは爆笑問題の深夜ラジオ「爆笑問題カーボーイ」。だが、今のところ全て聞いてしまった。次に落語は、面白いが古典落語は真剣に聞いてしまう。そして最後に残ったのが、稲川淳二さんの怪談だ。これはいい。聞き流すこともできるし、怖いので頭が冴えてくる。ただ夜中に写真を見ていると何かこの世のモノではないものが写ってないかと時折気になってしまう。耳を怪談に向けながら内容も理解できるし、写真の編集も飽きずに続けられる。
ここ2、3年は素人でもいろんな人がYoutubuに怪談話をアップしていて、面白い内容のものもたくさんある。
夏ということもあり、
大量の写真を編集する際は怪談はお勧め。