レンタル工房の取材
取材でロンドン東部にある陶芸家のためのレンタル工房を撮影。ロンドン東部は芸術家が多く住んでいるので、画材屋や写真スタジオが多い。このレンタル工房は高架下の工場を改装したもので、元は靴工場らしき面影があった。 煉瓦造りで、何気なく置いてある焼き物や土のついたエプロンなど、どこを切り取っても絵になる。連日、ロンドンの小さなギャラリーや陶芸家の撮影をしているが、取材でなければ訪れない場所ばかりだ。
何よりギャラリーのスタッフ、作家さんが撮影に協力的で助かる。日本ではオープン前の短い時間で撮影しなければならないことが多く、作品を動かせないなど制約も多いが、ここでは客がいても展示してある作品を持ち出せるし、店内の照明も消してくれる。ありがたい。 大英博物館とかだと話は別だと思うが。
